「RTD Girls Tournament 2021」の予選1日目の4試合が7月29日に行われ、グラビアアイドルとしても活躍する篠原冴美(協会)が2戦2勝でトータル首位に立った。
第2試合が自身初戦となった篠原は序盤こそ、菅原千瑛(連盟)の先行を許す形になったが、ラス目で迎えた東4局でリーチ・ツモ・一盃口・ドラ・赤・裏ドラの1万2000点で急浮上。南1局2本場では、親のリーチをかいくぐりながらツモ・ドラ3の8000点(+200点、供託2000点)。さらに南2局でも加点に成功し、逃げ切った。
続く第3試合では、東1局の親番からスパート。いきなりリーチ・一発・タンヤオ・平和・赤の1万2000点を出アガリし、東1局2本場からはリーチ・ツモ・中・赤の1万2000点(+200点、供託2000点)でさらに加速。最終的には6万2900点まで伸ばし、最高の形で初日を終えた。
試合後は「とにかく配牌がよくて、運に味方してもらいました。最近、勉強会をたくさんしていただいているので、その成果が出ているのかな」と、練習の手応えを口にすると2トップのスタートには「ポンコツなので、ここからガタガタと行くことがある。守備をメインに、6位までに入って(予選)通過第一で行きたいと思います」と慎重だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【予選1日目終了時点での成績】
1位 篠原冴美(協会) +148.2
2位 長澤茉里奈(協会) +60.6
3位 中野ありさ(最高位戦) +11.5
4位 菅原千瑛(連盟) ▲15.8
5位 武田雛歩(連盟) ▲29.9
6位 伊達朱里紗(連盟) ▲35.7
7位 梶梨沙子(最高位戦) ▲54.6
8位 中田花奈(連盟) ▲84.3
◆RTD Girls Tournament 2021 全8選手が参加し、予選は1日4試合を2日間、計8試合を行い、1人4試合に出場する。上位6人が準決勝に進み1日3試合を2日間、計6試合で1人4試合し、上位4人が勝ち上がる。決勝は1日4試合で優勝者を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)