将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月30日に行われ、渡辺和史四段(26)が菊地裕太アマに103手で勝利した。渡辺四段は午後7時から、高見泰地七段(28)と対戦する。
相矢倉で始まった一局は、渡辺四段が序盤から中盤にかけて少しずつポイントでリードすると、積極的な攻めが功を奏しさらに突き放す展開に。菊地アマから反撃も受けたものの、しっかりと受け切り最後は即詰みに仕留めた。
朝日杯は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人によるトーナメントで、近年では藤井聡太王位・棋聖(19)が4回出場し3回優勝している。
(ABEMA/将棋チャンネルより)