将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月30日に行われ、高見泰地七段(28)が渡辺和史四段(26)に132手で勝利した。高見七段は二次予選進出まであと2勝。
今年度は前日までに4勝1敗、勝率.800と好調の高見七段は、相矢倉の出だしから中盤に思い切りのいい飛車切りをきっかけにリード。自玉の堅さを活かしながら渡辺陣深く攻め込むと、最後は王手ラッシュをかけられるものの、間違えることなく正着を続け逃げ切った。
朝日杯は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人によるトーナメントで、近年では藤井聡太王位・棋聖(19)が4回出場し3回優勝している。
(ABEMA/将棋チャンネルより)