【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(7月30日・日本時間31日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が本拠地で行われたアスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場。1回の第1打席、センター前ヒットのフレッチャーを一塁に置いてアスレチックス先発右腕のバシットと対戦するも、空振りの三振に倒れた。
初球、外寄りの90マイル(約144キロ)でハーフスイングをとられた大谷は、その後もアウトコース攻めに苦しむ。2球目は外寄りの変化球を見逃してカウントは1-1に。3球目で外角に逃げていく93マイル(約149キロ)のシンカーを見逃して2ストライクと追い込まれると、最後は93マイル(約149キロ)の高めの真っすぐに振り遅れて三振を喫した。
対バシットで9つ目の三振を喫した大谷についてABEMAで解説を務めたメジャーリーグアナリストの福島良一氏は「その大半が速いボール。とくに高め(で攻められている)」と三振に倒れた要因を指摘した。
また、三振を喫した大谷がベンチを戻る際に大きな口を開けて悔しがる様子が映し出されると、ファンからも「同じ気持ち」「あぁー!」「残念」などの声が。一方では「次の打席に期待」など、2試合ぶりの38号に期待する声も聞かれた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)