【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(7月31日・日本時間8月1日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3回1死一、二塁からの第2打席で右中間に先制のタイムリーツーベースを放った。対アスレチックス戦で3試合連続完封負けを喫していたチームを救う一撃は、打球速度約178キロの弾丸ライナー。今季82打点目を挙げ、両リーグトップのゲレロJr.(ブルージェイズ)の83打点に、あと「1」と迫った。
ホームランでは両リーグトップの37本を打っている大谷だが、いよいよ打撃二冠が近づいてきた。前日までに両リーグ3位になる81打点を挙げていたが、この日の2打席目でチャンスが回ってくると、真ん中低めに入ってきた甘い球を強振。あっという間に右中間へと達する鋭い打球を放ち、打点1を記録した。投打二刀流だけでもメジャーを驚かせる活躍を見せているが、打撃二冠ともなればさらに前代未聞。これには中継していたABEMAの視聴者からも「仕事した!」「すごい打球」と驚きの声が続いていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)