【米大リーグ】エンゼルス3-8アスレチックス(8月1日・日本時間2日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手がアスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場。メジャー初となる2つの併殺を含む4打数無安打に終わると、チームは逆転を許して借金1となった。
第1打席レフトフライ、第2打席センターフライで迎えた5回の第3打席、大谷はア軍先発のジェフリーズが投じた5球目の内角球に差し込まれてセカンドゴロ。これが「4-6-3」のダブルプレーとなってエンゼルスは追撃の好機を逸した。
そして5点を追いかける8回裏の第4打席、セカンドへの内野安打で出塁したフレッチャーを一塁に置いて打席に入った大谷がセカンドへの地を這うような打球を放つと、自慢の快足も及ばず再び「4-6-3」のダブルプレーに打ち取られた。
メジャー初となる1試合2併殺の珍事に対して、ABEMAの中継で実況を務めた節丸裕一アナは「1試合で2つの併殺だってあったんですかね…」とポツリ。視聴者からも「信じられない」「打球が速すぎるから?」など困惑の声が上がっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)