日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第5節B卓が8月3日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の渋谷ABEMASで活躍する白鳥翔が卓内トップを取った。
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上位2人までの昇級枠争いにしっかり加わっている白鳥は、1回戦3着スタートから2回戦2着、3回戦はプラスの3着。若干のプラスで迎えた最終4回戦で待望のトップを取ったことで、この日の卓内トップにもなり、トータル順位では同卓した一井慎也をかわして暫定2位に浮上した。「残り2節目までは人は気にせず自分のことに集中して臨みたいと思います。次節こそは公式ルールがわかったと言えるようにしたいです」と、決まり文句も入れながら意気込みを語っていた。
【試合結果】
1位 白鳥翔 +33.0
2位 麓征生 +1.5
3位 一井慎也 ▲5.8
4位 和久津晶 ▲28.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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