TEAM雷電、ドラフトで本田朋広を指名 高柳寛哉監督「早くから注目していた」とホッと一安心/麻雀・Mリーグ
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 8月2日に行われたプロ麻雀リーグ「Mリーグ」2021シーズンのドラフト会議で、TEAM雷電・高柳寛哉監督は、本田朋広(連盟)を指名した。本田はドラフト前、EX風林火山から指名を受けるためのオーディションに参加。あと少しで優勝というところまで活躍したが、高柳監督は「正直、2位ぐらいで」と願っていたところ、まさに準優勝となった。早くからその実力に注目をしていた本田の指名について、率直な思いを口にした。

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 TEAM雷電は、Mリーグ創設年の2018シーズンから萩原聖人、瀬戸熊直樹、黒沢咲(連盟)の3人で、3年間戦ってきた。しかし結果は、参加8チームの中で唯一ファイナル進出なし。「魅せる麻雀」は、ファンの心に多くの感動を与えているものの、やはりチームとしてはファイナル、さらには頂点を目指して戦っていくことこそが、最も求められているものだ。高柳監督も「選手も強化せずに3人でやってきて成績を残せていない。これが補強の最大の理由。戦力になる強い選手を取りたい」と白羽の矢を立てたのが本田だった。

 近年、各大会での活躍が光っていた本田だけに、他チームからの指名も予想され、「交渉権を獲得できてホッとしています」というのは、心からの本音だろう。「早くから注目をしていました。うちのチームカラーにも合うと思います。決めたのは7月上旬ぐらい」だったが、EX風林火山のオーディションで優勝してしまうと、さすがに指名しづらい空気にもなる。「仮に優勝しても本田選手で行こうと思っていましたが、正直2位ぐらいでうちに来て欲しいと思っていたので、その通りになってよかったです」と目尻を下げた。

 2020シーズン最終日には、これで結果が出なければチーム解体、解散まであると強い発言をした。「ファイナル進出を目指すというよりは、一気に優勝を目指して頑張りたい」と意気込む高柳監督が、次にホッとするのは最低ラインとするファイナル進出をクリアした時だろう。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

Mリーグ2021 ドラフト会議
Mリーグ2021 ドラフト会議

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