【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(8月5日・日本時間6日 アーリントン/グローブライフ・フィールド)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、1回無死一塁からの第1打席は空振り三振だった。
大谷は前日4日(同5日)に投打の二刀流で先発。投手として6回4安打1失点の好投でメジャー自己最多の6勝目を挙げたが、打者としては3打数無安打。ここ最近の7試合では25打数4安打、打率.160と数字を落としている。それでも打撃部門では両リーグトップの37本塁打、打点でもトップに3打点差と迫る2位タイの82打点をマーク。日本人選手として初の打撃タイトルはおろか、一気に二冠獲得が視野に入るほどの数字を残している。
チームは前日までに54勝54敗と、相変わらず勝率5割を行ったり来たり。復帰が待たれていた主力打者の一人、レンドン内野手が右股関節手術のために今季復帰が絶望的に。また主砲・トラウト外野手も復帰が遅れ、大谷のバットへの期待がさらに大きくなっている。
6日(同7日)からのドジャース戦ではDHがなく、マドン監督は大谷を守備につかせることなく代打での起用を考えていることから、打席に入る機会も減る。今季、代打でのホームランは1本もないだけに、今日の試合で8試合ぶりの一発をチームもファンも待ち望んでいる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)