将棋の藤井聡太王位・棋聖（19）が8月6日、竜王戦決勝トーナメントの準決勝で、八代弥七段（27）と現在対局中だ。戦型は矢倉の出だしに。本局の勝者は、永瀬拓矢王座（28）が待つ、挑戦者決定三番勝負に進出する。
【中継】竜王戦 決勝トーナメント 藤井聡太王位・棋聖 対 八代弥七段
藤井王位・棋聖と八代七段は、2組ランキング戦の決勝で対戦。藤井王位・棋聖が勝利し、史上初のランキング戦5期連続優勝を果たした。準優勝の八代七段も2組2位で本戦出場。本戦では初戦で3組優勝の三枚堂達也八段（28）、2戦目では1組2位の久保利明九段（45）を破り、自身初となる挑戦者決定三番勝負まであと1つと迫った。
既にタイトル通算3期で、最高段位の九段となっている藤井王位・棋聖だが、今期はさらにタイトル数を増やすチャンスだ。現在は豊島将之竜王（叡王、31）とお～いお茶杯王位戦七番勝負で防衛、叡王戦五番勝負で奪取を目指して対戦中。どちらのタイトルも手にすれば、自身最多の三冠となり、通算でもタイトル5期まで伸びる。さらにこの竜王戦で挑戦権を獲得、さらに奪取までできれば、棋士の序列1位に君臨することになる。
藤井王位棋聖の直近の成績は10局指して8勝2敗だが、この2敗はいずれも豊島竜王によるもので、その他の棋士には敗れていない。
持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は八代七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太王位・棋聖 珍豚美人 八代弥七段 サーモンステーキ＆カニクリームコロッケ盛り合わせ
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太王位・棋聖 4時間30分（消費30分） 八代弥七段 3時間57分（消費1時間3分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
