【米大リーグ】ドジャース5-3エンゼルス(8月7日・日本時間8日 ロサンゼルス/ドジャー・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手の同僚デビッド・フレッチャー内野手が絶妙なハーフスイングのアピールを披露し、見事に成功。ただ、その様子が独特だったことから「よく止めた」といった称賛の声に加え、「グラウンドの詐欺師w」などの反響も寄せられている。
問題の場面は0-2とエンゼルスが2点を追いかける3回表、エンゼルスの攻撃で起こった。1死ランナー無しで打席に立った2番・フレッチャーが初球をファールとし、2球目。ド軍先発のウリアスが投じた83マイル(約133キロ)の変化球はフレッチャーのインコースに大きく変化し、足元に沈んだ。
スイングを始動したフレッチャーだったが、ボールになると判断するとスイングを急遽、停止。さらに左手を離して右手一本でバットを止めたことを猛アピールした。
判定は一塁塁審に委ねられたが、セーフの判定に。その後、真ん中に甘く入った変化球をとらえたフレッチャーは左中間を真っ二つに割るツーベースを放って出塁すると、続く3番・イグレシアスのレフト線を破るタイムリーツーベースでホームを踏んだ。この回3点を奪って逆転に成功したエンゼルスだったが、終盤に逆転を許して3-5でドジャースに敗れた。
フレッチャーの振っていないアピールに対して試合を中継したABEMAの視聴者からは「よく止めた」「さすがフレチ」といった反響が、中には「グラウンドの詐欺師w」「振ってないアピールかわいい」といった声も寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)