藤井聡太王位・棋聖(19)が8月9日、叡王戦五番勝負第3局(愛知県名古屋市・か茂免)で、豊島将之叡王(竜王、31)と現在対局中だ。毎回、対局時の食事、いわゆる「将棋めし」でも注目を集めるが、本局では藤井王位・棋聖が、高級かつ精がつくといわれるすっぽんの料理を注文したことで、ファンの間で大きな話題になった。
【中継】叡王戦 五番勝負 第三局 豊島将之叡王 対 藤井聡太王位・棋聖
真夏の熱さも厳しく、また台風による蒸し暑さも全国的に高まる中、藤井王位・棋聖は最年少での三冠に王手をかけるべく、豊島叡王と午前中から熱戦を繰り広げている。両者、研究を進めている「角換わり」で、正午の昼食休憩までに71手目まで進行。指し手としてはハイペースながらも、まだまだじっくりと進んでいく一局になりそうだ。
持久戦の見込みも高くなっている中、藤井王位・棋聖が注文したのは、対局会場の名物とされている「ぽんきし」。これには中継していたABEMAの視聴者からも「ポン酢?」「きしめんか」と疑問形のコメントが集まったが、実際にはすっぽんスープによるきしめん。これが明かされた瞬間、ファンからは「すっぽんきしめん?」「19歳ですっぽん?」「藤井くん、元気になりすぎる」「10代で昼からすっぽんか」「スタミナつけに来たんか」と驚きの声が相次いだ。
タイトル戦では各地を周り、名産の食べ物を楽しみにもしている藤井王位・棋聖。叡王戦の第3局、第4局は地元愛知だが、第3局の会場は老舗料亭ということもあり、臆せず名物料理という一手を選択することになった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)