日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第7節A卓が8月11日に行われ、吉田直が卓内トップを取った。
【動画】吉田直が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第7節A卓
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKADOKAWAサクラナイツでも活躍する沢崎誠、TEAM雷電の瀬戸熊直樹も同卓する中、吉田は1回戦3着、2回戦2着とほぼプラスマイナスゼロで3回戦を迎えると、ここで今節初トップ。さらに4回戦でもトップと連勝で締め、ラスなしで卓内トップを取り、5節ぶりにプラスで終えた。「ようやくプラスが出来ましたので、ここから自分らしい面白い麻雀を打ちたいと思います」と、言葉にも安堵の思いがこもっていた。
【試合結果】
1位 吉田直 +50.1
2位 古川孝次 +40.8
3位 瀬戸熊直樹 ▲25.6
4位 沢崎誠 ▲65.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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