【米大リーグ】エンゼルス－アストロズ（8月15日・日本時間16日 アナハイム／エンゼル・スタジアム）
エンゼルスの大谷翔平投手がアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席でファーストへの内野安打を放ち、6試合連続となるヒットを記録した。同シーンでは、塁審にセーフをアピールするために両手を広げた“飛行機ポーズ”を披露。視聴者から「鳥みたいで可愛い」「アラレちゃんｗ」といったコメントが相次いで寄せられた。
前日の試合で39号先頭打者ホームランを放ち、レジー・ジャクソンが1982年に記録した左打者としての球団最多記録に並んだ大谷。本塁打王争いでも2位のゲレロJr.（ブルージェイズ）に4本差をつけて両リーグトップを独走しており、1番として起用されるようになって一時期の不調からは完全に抜け出した印象だ。
左打者では球団初となる40本の大台に向けて期待が高まる中、第1打席でアストロズの先発・マクラーズと対峙した大谷。カウント1-2からの4球目、インコースのボール球を強引に引っ張った当たりはシフトにかかってファーストがキャッチする。ベースカバーに入るマクラーズが一瞬早く一塁に到達しアウトかと思いきや、大谷は俊足を飛ばした勢いのまま両手を広げて「セーフ」とアピール。するとそのアピール通り、塁審はマクラーズの足がベースから離れていたことをしっかりとチェックしており、セーフの判定と同時に大谷に内野安打が記録された。
2試合連続の先頭打者ホームランとはならなかったものの、メジャートップクラスとも称される大谷の一塁到達スピードに「足速い！」「流石やな」「はええ」と興奮する声や、「塁審よく見てた」「目いいな」「記録員ないす」と正確な判定を称える感想も続出。また持ち前の俊足も相まって離陸直前のジェット機のようにも見えた“飛行機ポーズ”も話題を呼び、「か、かわいい」「鳥みたい」「アラレちゃんｗ」「キーーーーーン」「セーフアピールなのねｗ」とファンを沸かせていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
