大谷翔平、勝ち越し場面で申告敬遠→500号目前で歩かされたカブレラと目を合わせ苦笑…3四球にファン複雑「強打者もつらいよ」
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【米大リーグ】タイガース2-8エンゼルス(8月17日・日本時間18日 デトロイト/コメリカ・パーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。2対2と同点の6回、2死二塁という勝ち越しのチャンスで第4打席が巡ってきたが、申告敬遠で勝負を避けられる結果となった。直前のタイガースの攻撃では、通算500号本塁打まであと1本に迫ったミゲル・カブレラがチャンスで歩かされる場面もあり、出塁した大谷は共感を示すように同選手にアイコンタクトを送った。

【映像】大谷翔平、申告敬遠でカブレラと苦笑

 2対2の同点で迎えた6回、エンゼルスは1死から8番のカート・スズキがツーベースを放ってチャンスを作る。9番・レガレスの凡退後、なお2死二塁と一打勝ち越しの場面でバッターは大谷。しかし一塁が空いていたためタイガースは勝負を避け、申告敬遠で大谷は一塁へ。続くフレッチャーが空振り三振に倒れ、エンゼルスはチャンスを活かすことができなかった。

 この場面で敬遠された大谷は一塁到達後、タイガースのファーストを守るカブレラにアイコンタクトをとって苦笑い。メジャー通算499本のホームランを放っているカブレラは、直前の5回に2死一・二塁のチャンスで打席を迎えるも、ストレートの四球で歩かされていた。当然、500号を期待するタイガースファンは「勝負しろ!」と大ブーイング。勝負を避けられがちな強打者という立場は大谷と共通しており、その流れを受けて共感を示すアイコンタクトだったようだ。

 メジャー屈指の強打者である大谷との真っ向勝負を避けるのは、相手チームからすればなかば当然の戦略。この選択に「ですよねー」「極めて順当」「そらそうなるわな」と理解を示すコメントが寄せられた一方で、両リーグ最速の40号を期待するファンからは「勝負せいよ」「おもんな」「打たせてやー」「あーまたかよ」といった不満の声も上がっていた。

 7回には再びカブレラが敬遠気味の四球で歩かされ、コメリカ・パークには5回を上回るような大ブーイングが起こった。ファンからは「敬遠の報復合戦w」「敬遠VS敬遠」「お互い様やw」「わざと敬遠してるよね」「報復四球」といった指摘のほか、「大谷も勝負して貰えない」など大谷への影響を心配する声も聞かれたが、この日の大谷は6回打席に立ち、申告敬遠を含む3四球、3打数1安打。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】大谷翔平、申告敬遠でカブレラと苦笑
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大谷翔平、イタズラ被害に満面の笑み 痛烈ヒットで出塁もカブレラに再び…ファン「ほっこりカブレラ」「カブレラ相変わらず」 【ABEMA TIMES】
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【映像】カメラがとらえたイタズラの瞬間
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