日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第7節B卓が8月18日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」TEAM雷電でも活躍する黒沢咲が卓内トップを取った。
【動画】黒沢咲が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第7節B卓
前節を終えてリーグ13人中5位と、3位以内の決定戦進出も十分に狙える位置につけていた黒沢は1回戦をプラスの3着で終えると、続く2回戦から4回戦まで怒涛の3連勝。+75.1と大きくポイントを伸ばし、暫定順位ながらついに3位まで順位を上げた。「今日はなんとかたくさん勝つことが出来ました。次節は瀬戸熊さんとの対決ですので、一生懸命頑張ります」と、TEAM雷電のチームメイトである瀬戸熊直樹との戦いを心待ちにしていた。
【試合結果】
1位 黒沢咲 +75.1
2位 古川孝次 +34.1
3位 西川淳 ▲37.9
4位 近藤久春 ▲71.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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