2012年の新語・流行語大賞に選ばれるなど、同年に大ブレイクしたスギちゃん。その大ブレイクは、どうやらファッション業界にも大きな影響を与えたようだ。スギちゃんは8月21日、「ABEMA BOATRACE CAMPUS『勝負駆け!笑いのターンマーク』」に袖なしGジャン、短パンというお馴染みの衣装で生出演。ボートレース予想をしながらネタやトークを展開する中、共演の9番街レトロが「デニム、あの頃よりもええやつですよね」と、当時よりもGジャンがハイブランドである点に着目した。
スギちゃんによると、その袖なしGジャンは「エイトジー」という日本のブランドだそうで、変わらぬスタイルにMCを務めたNON STYLEの井上裕介は「2012年、スギさんはこのファッションをしてたじゃないですか」と回想。そのまま「ホントはあの年、この(袖なし)Gジャンを流行らせる予定だったんですよ、イタリアでは」と発言し、その年の流行として「ヨーロッパのファッション界で決まっていた」ことを告げた。一方、日本では袖なしGジャンをトレードマークとするスギちゃんが大ブレイク。よって、日本では流行ファッションとして取り入れなかったという。
これにスギちゃんは苦笑いしながら、アパレル店は袖なしGジャンを「(店頭に)出したけど、試着すると『スギちゃんだ』って笑って誰も買わなかった」と補足。結果、「在庫が余りまくった」そうで、井上が「日本だけ大パニック」と笑うと、スギちゃんは業者まで「謝りに行った」ことを明かしてさらなるスタジオの爆笑を誘った。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)