国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2021」のファイナル進出を目指す「女流プロ最強新世代」が8月22日に行われ、初出場の一瀬由梨がオーラスで逆転する劇的な勝利で優勝、ファイナル行きを決めた。
予選B卓から勝ち上がった一瀬だが、決勝卓では誰も大きく抜け出せないじりじりとした展開の中、南3局までトップ目だったものの、ここで相川まりえに逆転を許し2着目に。それでも南4局1本場でチャンスを迎えると、渾身のリーチが実り、リーチ・ツモ・白・ドラ・裏ドラの8000点(+300点)で逆転。優勝をもぎ取った。
試合後、一瀬は「(決勝は)我慢する局面もたくさんあったんですけど、攻める時は攻めると思っていたので、それが実現できて、結果的にもよかったと思います」を、笑みがこぼれていた。
【決勝結果】
1位 一瀬由梨
2位 相川まりえ
3位 蒼井ゆりか
4位 中月裕子
(ABEMA/麻雀チャンネルより)