【米大リーグ】オリオールズ-エンゼルス(8月25日・日本時間26日 ボルティモア/オリオール・パーク)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場、打者としては1回の第1打席で空振り三振、また投手としては立ち上がりの1回、先頭打者のムリンス、4番のサンタンダーにそれぞれソロ本塁打を浴びた。
大谷の投打二刀流は今季16試合目。前回登板の18日(同19日)には8回1失点8奪三振と好投してチームトップの8勝目をマーク。打者としても第4打席に両リーグ最速の40号本塁打を放つなど、投打に大活躍した。
打者としては1番に定着、直近14試合では3割近い打率を残している大谷だが、投手としては絶好調モード。8月は3試合に登板して全て勝利。20回を投げて防御率も1.80と抜群の安定感だ。現在、打者で2カ月連続の月間MVPを受賞しているが、今度は投手としても有力候補に。史上初、投打での月間MVPも十分達成可能だ。
なお、大谷が2ケタ勝利をマークすれば、1918年にベーブ・ルースが記録した13勝・11本塁打以来、103年ぶりに「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」を達成。「野球の神様」が作った、伝説のような記録に、また一つ肩を並べることになる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)