【米大リーグ】オリオールズ－エンゼルス（8月25日・日本時間26日 ボルティモア／オリオール・パーク）
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、投手として5回を投げて3本のホームランを含む被安打5、4失点ながら、自己最多の9勝目の権利を持って降板した。
19連敗中のオリオールズを相手に、1回から2本の本塁打を浴び、苦しい立ち上がりとなった大谷だが、2回以降は尻上がりに調子を上げて試合をコントロール。味方打線の活躍もあり、3回までに6-2と4点リードした。4回には、この日の3本目となる2ランを浴びたものの、その後も得意とするスライダー、スプリット、さらにはスローカーブも駆使して、先発の役割を果たす5回を投げ切り、勝利投手の権利を手にした。
この試合は、現地中継でもその暑さを伝えられており、大谷も普段以上に汗びっしょり。降板後の映像では、大量の汗をかいて疲れた様子も見せていたが、このまま9勝目とつながれば、その粘りの投球も報われる。
なお大谷は8月、3試合に登板して負け知らずの3勝。さらに最後に敗れたのは5月28日（日本時間29日）のアスレチックス戦で、12試合連続、約3カ月の間負けなしとなった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
