大谷翔平、打った瞬間に“全”野手が空を見上げた41号に現地実況も驚き「ゴルフスイングのよう」
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【米大リーグ】オリオールズ13-1エンゼルス(8月26日・日本時間27日 ボルティモア/オリオール・パーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手がオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場し、第1打席に7試合ぶりの41号ソロを放った。プレイボールからわずか2球目、高々と空に舞い上がった打球に相手守備の視線は釘付けに。観客、審判、そして全野手が見上げた滞空時間およそ6秒の先頭打者弾を、現地の中継では「ゴルフスイングのよう」と表現したようだ。

【映像】打った瞬間、全野手が空を見上げる様子

 ここ6試合本塁打のなかった大谷だが、この日は第1打席からファンを沸かせる。試合が始まってわずか20秒後、オリオールズの先発左腕・エイキンが投じた2球目のスライダーを捉えると、滞空時間の長い打球はそのままライトスタンドに到達。本塁打王を争うゲレロJr.(ブルージェイズ)との差を5本に広げる41号は、初速約178キロ(110.7mph)、打球角度45度、飛距離約114メートル(374フィート)という超高弾道の一発となった。

 オリオールズの野手陣もこの打球には目を奪われたようで、現地映像では投手のエイキンはもちろん、各々の守備位置についた選手たちが打たれた瞬間に空を見上げる印象的なシーンを紹介。また球審やオリオール・パークの観客も一様にボールを追って首を上に向けており、敵・味方の区別なく誰もが美しい放物線に思わず見とれてしまったことが伺えた。

 大谷の第2打席の前には、45度という角度で上がった打球の軌道をデータ解説ツール「スタットキャスト」の映像で解説。さらにABEMAで実況を担当した近藤祐司アナが「ゴルフスイングのような、アイアンショットのような一発だった」という現地中継のコメントを拾うと、視聴者からも「めっちゃ高い」「45度ってw」「普通ならフライ」「45度でよくホームランになるなw」といった声が上がっていた。

 なお今日の試合で規定打席に到達した大谷の第1打席は右本塁打、その後は四球、中フライ、四球。チームは2日続けて二桁失点を許し、連敗を喫した。一方のオリオールズはきのう悪夢の19連敗を脱し、連勝を飾った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】打った瞬間、全野手が空を見上げる様子
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【映像】41号が描いた驚愕の放物線
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大谷翔平、豪快41号も「あれ、イギーがいない…」ファンに広がる“イギー・ロス” 「オオタニサンも控えめ」心配の声も 【ABEMA TIMES】
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