【米大リーグ】エンゼルス0－5パドレス（8月27日・日本時間28日 アナハイム／エンゼル・スタジアム）
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場した一戦は、試合前からMVP候補対決として、大いに盛り上がっていた。MLBの公式Twitterでも告知されていたのが、ナ・リーグでは本塁打王争いを独走、両リーグ通じても大谷を6本差で追う35本を放っているスタープレイヤー、タティスJr.（パドレス）だ。大谷の活躍を期待するファンからも、ホームラン量産しているとは思えないスタイリッシュな姿とその風貌、プレーに「かっこいい」「イケメン」など、メロメロ状態な反響が多く寄せられた。
タティスJr.は、強打者を示す値であるOPS（長打率＋出塁率）では大谷を僅差で勝る両リーグトップの数字を記録。また、抜群の身体能力の持ち主としても知られており、現在はコンディションに考慮にして外野を守っているが、ショートを守った際に「2段ジャンプ」とも表現されるような瞬発力溢れるジャンピングキャッチで、全米の話題になった。
この日の試合でも、第1打席からレフト線へのツーベース、続く第2打席にはセンター前ヒットを放つなど、さらにOPSを上昇させる好調ぶり。その俊足でダイヤモンドを駆け巡る姿には、敵地ながらも大きな歓声が送られる。
大谷の活躍とともに報じられることで、日本でもファンが増えたタティスJr.。ユニフォームは上のボタンを2つ、3つと大きく開けており「セクシー」「かっこいい」と着崩した様子まで好感を呼んでいるが、肝心のプレーでも「走るフェロモン」「空振りしてもかっこいい」など、その全てでスター選手ぶりを発揮していた。28日（同29日）にも、大谷とのMVP候補対決となる見込み。どちらも1番スタメンが予想されており、ファンとしては初回から見逃すポイントが一つもない。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
