【米大リーグ】エンゼルス-パドレス(8月28日・日本時間29日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が8月11日のブルージェイズ戦以来となる18試合ぶりの「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席に四球を選んで出塁すると、今季20個目となる盗塁を成功させた。エンゼルスの球団史上初となるシーズン40本塁打、20盗塁の快挙の一方、二塁に到達した大谷の振る舞いが「盗塁のたびスキンシップ」「いつもどおりのオオタニサン」などとファンの間で注目を集める一幕があった。
大谷が一塁に歩いて1アウトで打席に入ったのは3番・ゴスリン。その2球目に盗塁を試みた大谷は悠々と今季20個目の盗塁を成功させ、エンゼルスの球団史上初となる「40-20」という金字塔をまた一つ打ち立てた。
アメリカンリーグの選手としては2011年カーティス・グランダーソン以来となる偉業を達成した大谷だが、二塁に到達するとベースカバーに入った二塁手・プロファーの肩に手を置き、何やら笑顔でコミュニケーション。その様子に試合を中継したABEMAのファンからは「盗塁のたびスキンシップ」「いつもどおりのオオタニサン」といった反応が、さらに「タッチの頃には立っている」「速すぎ」など、大谷の快足ぶりに対する驚きの声も寄せられた。
このシーンを受け解説を務めたMLB通のオカモト"MOBY"タクヤ氏も「プロファーを気遣う余裕すらありますからね…」と大谷の20盗塁について半ば呆れ気味といった様子で笑いながらコメントをした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)