将棋の早指し棋戦・将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の2回戦第1局が9月4日に行われ、豊島将之JT杯覇者（竜王、叡王、31）と広瀬章人八段（34）が対局を開始した。
【動画】「将棋日本シリーズ」二回戦第一局 豊島将之JT杯覇者 対 広瀬章人八段
豊島JT杯覇者は、2007年4月に四段昇段。第33期竜王（1組以上：8期）で、順位戦A級（A級以上：5期）。タイトル通算6期で、棋戦優勝は3回。うち2回はこのJT杯だ。今夏は藤井聡太王位・棋聖（19）とお～いお茶杯王位戦七番勝負、叡王戦五番勝負で連戦しており、直近は8局連続で藤井王位・棋聖と対戦。9局ぶりに別の相手だが、その時の相手は広瀬八段だ。
広瀬八段は、2005年4月に四段昇段。竜王戦2組（1組以上：3期）、順位戦A級（A級：8期）。タイトルは竜王1期、王位1期の計2期。棋戦優勝は若手棋戦の新人王戦で1回ある。非公式戦である「ABEMAトーナメント」では、超早指し戦に対して高い適性を見せている。
JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。振り駒の結果、先手は広瀬八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
