政府分科会の尾身茂会長が3日、同分科会で希望者のワクチン接種がほぼ完了する秋以降を目安に、ワクチン接種済み、または検査で陰性がわかっている人の行動制限緩和、つまり“出口戦略”について議論を行ったことを発表した。「ワクチン接種が進む中で、日常生活はどのように変わり得るか、という題で議論した」と話し、議論の結果などを受け、来週にも政府がロードマップを公表する予定だ。