ABEMAは、オリジナル対局番組の新シリーズ「第2回女流ABEMAトーナメント」の開催を9月11日に発表した。女流将棋界を代表する6人の女流棋士が、ドラフト会議で2人を指名、3人1組による団体戦を行うもの。また、女流棋士たちにアドバイスを送る監督棋士の制度も採用された。3年ぶりに行われる女流の華麗で熱い戦いは、団体戦となり、どんな展開を巻き起こすか。
 第1回にあたる「女流AbemaTVトーナメント」は、8人の女流棋士によるトーナメント戦で行われ、伊藤沙恵女流二段(当時)が初代女流早指し王の栄光に輝いた。今回は初の団体戦として、里見香奈女流四冠、西山朋佳女流三冠、渡部愛女流三段、加藤桃子女流三段、伊藤沙恵女流三段、山根ことみ女流二段の6人がリーダーを務め、全女流棋士参加によるドラフト会議を実施。チーム結成後には、メンバーが望む監督棋士がアドバイスを送ることになる。