新横綱・照ノ富士、本場所で初の土俵入りに元若乃花「ホッとしたのか先に降りちゃってますね」
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大相撲九月場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館

 第73代横綱の照ノ富士(伊勢ケ浜)が、本場所で初めて「不知火型」の土俵入りを披露。その様子を解説した元横綱・若乃花の花田虎上氏が、緊張が垣間見えた瞬間を指摘した。

【動画】ホッとして先に土俵から…照ノ富士の土俵入り

 およそ5000人の観客を迎え、東京・両国国技館で開催された大相撲秋場所。その初日、新横綱の照ノ富士は露払いに前頭七枚目・照強(伊勢ヶ濱)、太刀持ちに前頭五枚目・宝富士(伊勢ヶ濱)を従え、引き締まった表情で花道から入場した。

 初めて本場所の観客の前で不知火型の横綱土俵入りを披露した照ノ富士。ABMEAで解説を務めた花田虎上氏は「良いですね。堂々としていてね」とその立ち振る舞いを絶賛し、観客からは大きな拍手が送られた。

 しかし、土俵を下りる際にハプニングが起きた。本来ならば露払いの照強がまず土俵を降りて先頭を歩き出し、照ノ富士、宝富士がそれに続く形となるのだが、照ノ富士はホッとしたのか照強とほぼ同じタイミングで土俵を降りてしまった。

 そのことについて花田虎上氏は「照強を先に行かせてから、照ノ富士が降りるんですけど、ホッとしたのか先に降りちゃってますね(笑)。これは仕方ないですね」とコメント。また、照ノ富士が不知火型を選んだことについては、師匠にあたる元横綱・旭富士も不知火型だったことから「師匠の影響ですね」と述べ、膝の大けがに苦しんだ照ノ富士が、ゆっくりせり上がる姿を見て、花田氏は「膝が悪いので、負担が掛からないようにしたんでしょうね」と納得していた。(ABEMA『大相撲チャンネル』より)

【動画】ホッとして先に土俵から…照ノ富士の土俵入り

土俵から「降りちゃった」照ノ富士
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「あれは何という立ち合い?」照強の低すぎる立ち合い
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