日本サッカー協会(JFA)は27日、日本代表戦の試合会場でウクライナ人道支援募金を実施することを発表した。
JFAはJFAウクライナ人道支援募金として、6月2日に札幌ドーム、同6日に国立競技場で行われるキリンチャレンジカップ2022、さらには同10日にノエビアスタジアム神戸、同14日にパナソニックスタジアム吹田で行われるキリンカップサッカー2022の会場で、ウクライナ国内や避難先での支援を目的とした募金活動を実施することを明らかにした。
なお、試合会場で寄せられた義援金は、JSPO(日本スポーツ協会)を通じて特定非営利活動法人国連UNHCR協会へ寄託されるという。
JFAは「ウクライナ国内で被害にあわれたり、近隣諸国への避難を余儀なくされたりするなど、様々な困難に直面している方々に心よりお見舞い申し上げます」とし、「JFAは、ウクライナの皆様に、一日も早くスポーツとともにある平和な日常が戻ることを心から願っています」と声明を発表している。