今シーズンはシャルケでプレーしていた日本代表DF板倉滉にセルティック移籍の噂が再浮上した。27日、イギリスメディア『デイリー・レコード』が報じている。

 同メディアによると、セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が昨年の夏に引き続き、板倉の獲得を狙っている模様。シャルケも同選手の買い取りを検討しているとのことだが、5月31日までに550万ユーロ(約7億円)の買取オプションを行使するかを決断しなくてはならないとのこと。その期間を過ぎてもオプション行使が無ければ、他クラブも自由に板倉への入札が可能になるそうだ。

 現在25歳の板倉は、川崎フロンターレの下部組織出身。2018年はベガルタ仙台でプレーした後、2019年1月にマンチェスター・Cへと移籍した。以降はフローニンヘン、シャルケへとローン移籍している。今季のブンデスリーガ2部では31試合に出場し、4ゴールを挙げていた。

 ポステコグルー監督が就任以降、多くの日本人選手が活躍するセルティック。板倉も続くことになるのか。