パラグアイ代表は今月2日に札幌ドームで日本代表と対戦する。日本サッカー協会(JFA)は先月31日に同国代表の来日メンバーを公式発表しているが、一部選手が思わぬ形でメンバー外となったようだ。
パラグアイサッカー協会(APF)は先月27日に来日メンバーを発表。この時はニューカッスル・ユナイテッド所属のFWミゲル・アルミロンをはじめ27選手が招集されていたが、JFAの発表では20名にまで減少している。
パラグアイメディア『La Nacion』の報道によると、ブラジル1部コリチーバ所属のMFマティアス・ガラルサは定期便に乗り遅れたとのこと。すぐに代替便を探したものの乗り継ぎがうまくいかないことから、自ら日本行きを諦めたという。
また、パラグアイ代表はすでに札幌市内で調整を行っているものの、ブラジル1部パルメイラス所属のDFグスタボ・ゴメスをはじめ6選手が31日の時点でチームに合流しておらず、様々な理由により日本戦を欠場する模様。そのうちDFイバン・カサルは10日の韓国戦前の合流を予定しているようだ。
さらにアルミロンについては、JFA発表の来日メンバーに名前があるものの、『La Nacion』の報道では日本戦欠場の可能性がある6選手に含まれており、情報が錯綜しているものとみられる。
日本代表がFIFAワールドカップ・カタール大会を見据えて着々と準備を進める一方、パラグアイ代表はチーム編成で様々なトラブルを抱えているようだ。