パラグアイ代表は2日、『キリンチャレンジカップ2022』で日本代表と対戦し、1-4で敗れた。

 試合後、ギジェルモ・バルスケロット監督は「結果が全てを物語っている。日本がボールや試合を支配した。パラグアイのプレスは悪くなかったし得点も奪えたが、ほとんどの時間で自分たちのやりたいことをやらせてもらえなかった」と振り返り、「日本は非常に明確な戦い方を持っているチームであり、欧州の強豪国とも対等に戦えるのではないか」と、そのパフォーマンスを高く評価した。

 その一方で、「キーとなる選手が何人か出場できなかったことも結果に影響を与えたと思う」と語り、2026年のワールドカップ出場に向けて新たなスタートを切ったばかりのチームに経験が足りなかったことも指摘。日本がブラジルと対戦することについても触れ、「ブラジルはレベルの高い選手が揃っており、どの選手も欧州で活躍している。魅力的な内容になると思うし、世界でどれくらいの位置にいるのか確認するのに良い機会になると思う」とコメント。その上で、日本に向けては「経験豊かな選手たちを信頼して戦うということだと思う」とエールを送った。