ガーナ代表のナナ・オットー・アッド監督が6月9日、日本戦の前日会見に臨み、森保ジャパンの印象を語った。
日本が0-1で敗れた6日のブラジル戦をチェックしたというガーナ指揮官は、「明日は非常にタフな試合になる」とし、続けて「遠藤(航)のようなブンデスリーガの優れた選手もいるし、ヨーロッパで活躍している国際的プレーヤーもたくさんいる」と日本を警戒した。
カタール・ワールドカップのグループステージで韓国代表と対戦するガーナ。アッド監督は日本と韓国の違いについて訊かれ、「同じアジアの国ではあるが、この2つの国のプレースタイルはかなり違う。ただ両国とも非常に規律が取れていて、倫理観を持って真面目に取り組むというところは同じ」と分析した。
日本には韓国とは違ったストロングポイントがあると強調し、今回の試合で学びを得たいと語った。
「日本の場合はプレスも強いですし、ボールポゼッションも良く、非常に運動量が多い。また、ポジションの交代をしたりして、フレキシブルな動きをするので、日本は危険で攻撃的なチームだと思う。そういう点は韓国と違う。明日、私たちは良い試合をして、日本からは特に組織的なところを学んでいきたい」
日本対ガーナは6月10日、ノエビアスタジアム神戸にて、18時55分キックオフだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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