今年11月に開幕するカタール・ワールドカップを全試合無料放送する「ABEMA(アベマ)」、そしてテレビ朝日のワールドカップ番組公式テーマソングが、人気アーティストのLiSAが書き下ろした『一斉ノ喝采(いっせいのかっさい)』に決定した。
圧倒的な熱量を持つパフォーマンスと歌唱力、ポジティブなメッセージが、世界中で愛されるLiSAが、「意味を求めて走ってきたけれど いつもそれは足跡だった 一度きりだろう 一度きりなんだろう 迷わず蹴り飛ばせよ」と歌い、“情熱”と“挑戦”を想起させる一曲に仕上がっている。本人はワールドカップと楽曲について次のように語る。
「ワールドカップは国の代表が国を挙げて戦うので、日本中がサッカーに熱狂すると思います。『一斉ノ喝采』を制作した時、ワールドカップの選手やABEMAの皆さんが挑戦していく姿に対して、私自身が挑戦して生きていく姿に重ねながら書いていきました。この数年のコロナ禍で、大変な思いをした方も多くいらっしゃると思いますが、その中でも昨日をはみ出して乗り越えた先に、皆さんでいつかまた一斉ノ喝采ができる日が訪れることを願って作りました。まずは一番近い未来で、皆さんと一緒に声を出して喝采し合えるような日が来ることを願って、この曲を歌いたいと思います」
6月25日の夜24時30分~25時15分に放送予定の「ABEMA」×テレビ朝日の共同制作特別番組『FIFA ワールドカップ64』では、LiSAが歌詞に込めた想いや、楽曲制作の裏側などを語っているインタビュー映像に加え、楽曲の一部が先行公開される予定だ。
はたしてどんな楽曲に仕上がっているのか。要注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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