FC東京に所属する日本代表DFの長友佑都が7月11日、都内で『ナイキ』が主催するイベントに参加。カタール・ワールドカップに向けた熱い想いを口にした。
 
 この日は新作スパイク『ナイキ エア ズーム マーキュリアル』の発表イベント。フットボール用に初開発された『ズーム エア バッグ』が搭載され、選手から最大限のスピードを引き出す優れものだ。長く『マーキュリアル・シリーズ』を愛用している長友は、この新作について「ズーム エア バッグがあるのでスピードで出るし、推進力が上がった感じがする」と手応えを口にした。
 
 また、質疑応答では日本代表にも言及。今年11~12月のカタール・ワールドカップに出場となれば、日本人では前人未到のワールドカップ4大会出場となる中、次のように意気込んだ。
 
「大袈裟に言えば、(ワールドカップに向けて)命をかけて戦っている。これまで(日本人で)4大会連続で出場した選手はいないので、誰も成し遂げていない記録を達成したいですし、ピッチに立つだけではなく、チームの勝利に貢献したい。まずは本大会メンバーに選出されるように頑張りたいです」
 
 今年9月には36歳になるベテランの長友だが、その闘志はまだまだ燃えている。
 
取材・文●白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)