バルセロナ時代のブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現プーマスUNAM/メキシコ)のゴールが再脚光となっている。
■股抜きシュート
改めて注目されているのは、2013/14シーズンの決勝トーナメント1回戦1stレグ、マンチェスター・シティ戦で決まったバルサの2点目のゴールだ。この試合にスタメン出場したアウベスは試合終了間際に貴重な追加点を奪うことになる。
54分にリオネル・メッシのゴールで先制したバルサ。右サイドでボールを受けたアウベスはネイマールへ縦パスをダイレクトで供給。ネイマールはインナーラップしてきたアウベスへパスを送ると、ペナルティエリア右に侵入し、シュートを放つ。当時のマンCのGKジョー・ハートの股を抜く技ありシュートでゴールネットを揺らした。
バルサ公式ツイッターがこの動画を投稿すると、「レジェンドだ」や「スウィートパス」、「今まででベストな右サイドバックだ」など、ゴールを決めたアウベスやパスを送ったネイマールへのコメントもあがっている。
■チャリティーマッチ
バルサは現地時間8月24日にホームのカンプ・ノウで筋萎縮性側索硬化症(ALS)撲滅に向けたチャリティマッチを行う。バルサでアシスタントコーチを務めた経験もあるフアン・カルロス・ウンスエ氏がこの難病を罹患していることを公表。同氏主導で行われる試合である。
チャリティマッチで行われるのはバルサ対マンCの一戦。それに先駆けて過去のマンC戦のゴール集などを公式ツイッターに投稿している。親善試合とは言え、名門同士のビッグマッチ。果たして、どちらが勝利するのだろうか。