マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンのパントキック練習が話題になっている。

■2万件以上の「いいね」

 『ESPN FC』公式ツイッターは、エデルソンが試合前のウォーミングアップでパントキックの練習をしている様子を動画でアップ。同選手が次々にパントキックを蹴っている姿が投稿された。

 キックの距離はおよそ40mほどだと推測されるが、この長いレンジでもエデルソンは正確にボールを届けてみせる。ときにはキャッチする相手が一歩も動かないで済むようなキック精度を披露している。

 ツイートには2万件以上の「いいね」がつき、ファンからは「信じられない」や「嫉妬してしまう」など数多くのコメントが寄せられた。

 2018年には75mの距離をパントキックで飛ばしてギネス記録にも認定されたエデルソン。正確性に加えて飛距離のあるボールを最後方から蹴ることができる、現代型GKの最高峰の1人と言える存在だ。

■リーグ3連覇へ

 そんなエデルソンは今シーズンもシティでプレー。リバプールとのコミュニティ・シールドに加えて、ここまでのプレミアリーグ3試合ですべてフル出場している。

 チームはリバプール戦で1-3の敗北を喫して今季初タイトルを逃したものの、リーグでは開幕節ウェストハム戦と第2節ボーンマス戦で白星を挙げて2連勝を記録した。しかし直近の第3節ニューカッスル戦では打ち合いとなり、3-3のドロー決着となっている。

 今季リーグタイトルを勝ち取れば、クラブ初の3連覇という大記録が待つ。果たして、エデルソン擁するシティは偉業を達成できるのだろうか。