フランクフルトの日本代表MF鎌田大地(26)だが、ポルトガルに移籍する可能性が高まっているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
【動画】鎌田が今季2戦連発!半端ない角度からの直接FK弾
フランクフルトでゲームメーカーとして活躍し、ここまで公式戦136試合で28ゴール27アシストを記録している鎌田。2021-22シーズンはヨーロッパリーグで13試合に出場し5ゴール1アシストを記録。優勝に大きく貢献していた。
しかし、今シーズンは元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが加入したこともあり、ポジションを下げて起用される他、出場機会も確約されていない状況となっている。
ELでの活躍もあり、注目を集める存在である鎌田だが、まだ移籍の可能性があるとのこと。報道では、ベンフィカと合意に至ったという。
『スカイ・スポーツ』によれば、鎌田は移籍に前向きとのこと。一方で、オリバー・グラスナー監督はチームに残したい意向がある様子。しかし、残り契約が1年となっており、来夏にはフリーになる状況。移籍金が得られるのは、今夏か冬しかない状況だ。
鎌田はクラブに委ねているとされ、フランクフルトはベンフィカと交渉を重ねてきた様子。契約解除条項がないため、移籍金の調整が必要となっている中、1000〜1500万ユーロ(約13億7000万〜20億5000万円)になるとみられている。
移籍市場が閉鎖するまで時間はほとんどないものの、駆け込みでの移籍が決定するのか。残りわずかとなった時間での決着が注目される。
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