セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、6日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節レアル・マドリード戦でプレー可能なようだ。5日にイギリス紙『デイリー・レコード』が伝えた。

 古橋は3日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第6節レンジャーズ戦で先発出場。しかし、開始早々に相手との接触プレーで左肩の辺りを痛めて負傷交代を余儀なくされていた。古橋のリーグ戦での連続得点は「4」で止まったが、セルティックは4-0で“オールドファーム”を制して開幕6連勝を飾った。

 古橋はレンジャーズ戦後、左腕を固定した状態で『セルティック・パーク』ピッチに登場。ファンと喜びを分かち合おうとして飛び跳ねた際、バランスを崩して転んでしまい、状態が心配されていた。

 そんななか、古橋は5日の全体練習に登場。イギリスメディア『スカイスポーツ』のカメラが、問題なく体を動かす古橋の様子を捉えた。一方、同選手と同じくレンジャーズ戦で負傷交代していたスウェーデン代表DFカール・スタルフェルトの姿はなかったようだ。

 5シーズンぶりにCL本戦を戦うセルティックが昨季のCL王者レアル・マドリードをホームに迎える一戦は、日本時間6日28時(7日4時)のキックオフを予定している。残念ながらMF井手口陽介はCLの登録メンバーから外れてしまったが、古橋とともにCLデビューとなるMF旗手怜央とFW前田大然の活躍にも要注目だ。

旗手怜央

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前田大然、デイヴィッド・ターンブル

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