VfLボーフム所属の日本代表FW浅野拓磨(27)が12日、自身のツイッターアカウントを更新。FIFAワールドカップ・カタール大会開幕2カ月前での負傷をうけて自身の心境を綴っているが、一部のSNSユーザーから心無いコメントが寄せられている。

 浅野拓磨は今月10日のブンデスリーガ第6節・シャルケ戦で先発出場したが、相手選手とのコンタクトプレーで膝を負傷。前半4分での交代を余儀なくされていた。

 クラブが13日に公式発表したところによると、同選手は負傷箇所の検査で「右膝の内側側副靭帯断裂」と診断されたとのこと。手術は行わず保存治療で経過観察を行うが、離脱期間は数週間に及ぶ模様。そのため今月下旬の日本代表戦2試合の欠場が確実であるほか、11月のカタールW杯に間に合うか微妙とみられている。

 その中、浅野拓磨本人は「人生ってほんとにいろいろあるな。すごいわ」(原文ママ)とツイート。これには日本のサッカーファンから「応援しています!」、「怪我早く治ってほしいですね」、「W杯で浅野選手見たいです」といった励ましのコメントが数多く届いている。

 ただ一方で一部からは「強い風が吹いてほしい」、「W杯で強い風を」と、弟でサンフレッチェ広島所属FW浅野雄也(25)の女性問題を想起させる声が上がっており、物議を醸している。

 浅野雄也は大阪体育大学をへて、2019年に水戸ホーリーホックに加入。プロ1年目からブレイクを果たすと、2020シーズンからはサンフレッチェ広島でプレーしている。

 ただ浅野雄也は今年7月、グラビアアイドルで会社経営者の福岡みなみ(27)に対して、インスタグラムのセクハラのようなDM(ダイレクトメッセージ)を送ったことで話題に。福岡みなみがインスタグラムのストーリーズで同選手のインスタグラムアカウントのプロフィール欄を晒した上で「ほんまにきもい泣 エロ目的消えて欲しい。変なスポーツ選手からも気持ち悪いDM来るし泣きたい」

 「このDMを開いただけで本当に嫌な気持ちになったし努力してボディメイクしていい作品作りたくて撮影に行ったのに、すごい惨めな気持ちになった。言葉の性暴力だよね?本当に本当に嫌な気持ちになった」と投稿したことから、事態が発覚していた。