ボーフムは13日、同クラブに所属する日本代表FW浅野拓磨が右ヒザの内側靭帯を断裂し、数週間の離脱となることを発表した。

 浅野は10日に行われたブンデスリーガ第6節のシャルケ戦に先発したが、競り合いの際にヒザを痛め、試合開始4分での交代を余儀なくされていた。

 ボーフムは精密検査の結果として、「右ヒザ内側じん帯断裂」と診断されたことを発表。現在は保存療法を行っているが、数週間の離脱を強いられるとのことで、約2カ月後にカタールW杯を控える中、今月末に行われる最終メンバー発表前最後となる代表戦の招集外が確実となった。

 浅野は負傷後の12日、自身のツイッターアカウントを更新し、「人生ってほんとにいろいろあるな。すごいわ」とコメントしていた。