日本代表の森保一監督はFIFAワールドカップ・カタール大会を2カ月後に控える中、今月23日のキリンチャレンジカップ・アメリカ戦でセルティック所属FW前田大然(24)やレアル・ソシエダ所属MF久保建英(21)などをスタメンに抜てきした。その中、お笑いコンビ『ペナルティ』のボケ担当であるサッカーファンのワッキーさんが、スタッド・ランス所属FW伊東純也(29)とブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属MF三笘薫(25)の先発起用を推奨している。
ワッキーさんはアメリカ戦翌日に自身のツイッターアカウントを更新。日本代表がカタールW杯を勝ち抜く方法について「素人意見」と前置きした上で「サッカーは1点2点くらいしか入らないスポーツなので先に点をとった方が断然有利だと思います」
「なので今の得点源の伊東と三笘を先発で出して、まずは先制点を奪う!小学生みたいだけど、ってな考えはいかがでしょうか」と持論を展開。サッカーファンから様々な意見やコメントが寄せられている。
一方で森保一監督はFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選で、前線1トップでヴィッセル神戸所属FW大迫勇也(32)やVfLボーフム所属FW浅野拓磨(27)を先発起用。右サイドハーフではSCフライブルク所属MF堂安律(23)ではなく伊東純也がレギュラーに定着していた。
そしてアメリカ戦では大迫勇也と浅野拓磨を欠く中、前田大然をスタメンに抜擢。2列目に久保建英、伊東純也、アイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地(26)を配していたが、途中出場の三笘薫が1ゴールと結果を残している。
なお、ワッキーさんは千葉県内の強豪である市立船橋高校サッカー部の一員として全国高校サッカー選手権に出場。Jリーグの試合をコンスタントにチェックしていることから、Jリーグファンの間で絶大な支持を得ている。
また今年3月のカタールW杯出場決定直後には「岡田(武史)さんも言ってますが、僕は柴崎岳のミスで負けたサウジ戦のあと次のオーストラリア戦でもちょっとだけでも岳を出して勝ったところにスゴさがある、それに答えた岳のプレーの勇気采配した森保監督に涙がでます」と投稿。
昨年10月8日のサウジアラビア戦で失点につながるミスを犯したMF柴崎岳(30)を、4日後のオーストラリア戦で途中出場させた森保采配に言及していた。