5大会連続のワールドカップ(W杯)出場となったスイス代表のユニフォームは、クラシックなスタイルを復活させたものとなった。

【写真】「カレンダーアプリ」と称されたスイス代表のW杯用アウェイユニフォーム

2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と2大会連続でベスト16入りを果たしているスイス。かつては堅守が売りであり、2006年のドイツ大会は無失点ながら、PKせんの末にベスト16で敗退という不思議な記録を残している。

カタールW杯の欧州予選でもグループCを首位通過し12度目の出場を決めたスイス。24日に行われたUEFAネーションズリーグではスペイン代表を撃破していた。

その試合では、W杯ユニフォームのアウェイがお披露目に。オフホワイトのユニフォームには、国旗、協会のエンブレム、が中央に配置され、背番号とともに四角で囲まれルデザインとなっている。

また、ホームユニフォームはクラシックスタイルが復活。30年近い低迷の末に、90年代半ばに世界の舞台へと引き戻した際の世代を称えることとなった。

赤をベースに、肩のあたりに白の細いボーダーが入ったデザインとなった。

ホームのデザインにファンは「いいんじゃない」、「これ欲しいな」、「素敵だと思う」という好意的な意見も多く、一部では「つまらないデザインだ」、「そろそろ協会のロゴを変えたほうが良い」など、不満の声もあがっている。

一方でアウェイは酷評だらけに。「ないな」、「もうダメだろ」、「カレンダー?」、「カレンダーアプリだ」、「残念だ」という声が。確かに、胸の瀬番頭のデザインがカレンダーアプリに見えなくもない。


【写真】ホームは好意的な意見が集まるスイス代表のユニフォーム