27日、日本代表はドイツ・デュッセルドルフで『キリンチャレンジカップ2022』エクアドル代表戦に臨み、スコアレスドローに終わった。
67分から三笘薫(ブライトン)に代わり、左サイドハーフに入った相馬勇紀(名古屋グランパス)は、「結果を出したかったので、チームを勝利に導けなかったところに悔しさが残るんですけど、本番を想定した中、ダンくん(シュミット・ダニエル)のスーパーセーブもありながら、無失点で終えた試合の運びはリアリティがあった試合運びだったと思います」と振り返った。
23日のアメリカ戦では出番のなかった相馬。EAFF E-1選手権での活躍もあって今回の招集につながったが、FIFAワールドカップカタール2022のメンバー入りへは最後のアピールの場となった。「やり切った感は…難しいですね。ここで終わりというより、チームに帰ってのプレーを絶対見ていると思うので、そこで自分はやれるというところを示し続けられればと思います」と、メンバー発表まで自チームで活躍を続けることを誓っている。