トッテナムのアントニオ・コンテ監督は、ブラジル代表FWリチャーリソンの負傷状況についてコメントした。17日、イギリスメディア『BBC』が報じている。
15日のエヴァートン戦に先発出場したリチャーリソンは、試合中にふくらはぎを痛めて52分に負傷交代。FIFAワールドカップカタール2022を11月に控えるなか、負傷に相当なショックを受けた様子で、試合後には松葉杖をつき、涙を見せながらインタビューに応じていた。
だが、W杯出場は絶望的とも見られたなか、負傷は当初の想定よりも軽いものだったことが判明した模様。トッテナムのコンテ監督は、リチャーリソンがW杯を欠場する可能性はないと明言した。
「リチャーリソンにW杯欠場のリスクはない。間違いなくないよ」
「彼は負傷したが、深刻なものではない。W杯の前に、また我々の試合でプレーできるんじゃないかと思っているよ」
リチャーリソンも自身のTwitterにて、「みんな、神様のおかげで、ただの大きな恐怖で済んだよ!! 2週間後に僕は戻ってくる! メッセージと愛情をありがとう」と投稿し、安心した様子を伺わせた。