コスタリカサッカー連盟(FCRF)は18日、同国代表MFオルランド・ガロ(CSエレディアーノ/コスタリカ)がドーピング陽性となったことを発表した。
コスタリカ代表は9月に韓国へと遠征し、韓国代表、ウズベキスタン代表と国際試合を行った。その際、無作為に選んだ15選手からサンプルを採取。国際サッカー連盟(FIFA)による検査の結果、ガロのサンプルからクロステボルの痕跡が確認されたという。
なお、FIFAによる処分内容は決まっておらず、現時点でガロはいかなる大会への参加資格も剥奪されていない。
コスタリカ代表は11月に開幕するFIFAワールドカップでグループEに組み分けられており、日本代表、スペイン代表、ドイツ代表と対戦する。
現在22歳のガロは、2021年10月にコスタリカ代表デビューを果たし、これまで10キャップを数えている。カタールW杯北中米カリブ海予選では8試合に出場していた。