シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航がヘディングシュートを決めて奥川雅也との日本人対決を制した。

■強烈なヘディング弾

 DFBポカール2回戦、シュトゥットガルト対アルミニア・ビーレフェルトが現地時間10月19日に行われた。

 ホームのシュトゥットガルトが6−0の勝利を収めた。シュトゥットガルトでは日本代表MF遠藤航とDF伊藤洋輝がスタメン出場。一方、アウェイのビーレフェルトでは奥川雅也が後半頭から途中出場を果たしている。

 シュトゥットガルトの1点リードで迎えた前半24分、クリス・ヒューリッヒの右CKに遠藤がヘディングシュート。少し距離があったが、強烈なヘディングシュートがゴールネットに突き刺さった。これが公式戦3ゴール目で、ワールドカップ間近のこの状況で調子の良さを見せている。

 遠藤のこのゴールには「ありえない位置から綺麗に決まったなぁ」や「フリーで完璧」、「すげえじゃん」や「朝から気持ちいいヘディング。遠藤航選手」などのコメントが寄せられた。

■日本人対決制す

 遠藤のゴールで追加点を奪ったシュトゥットガルトは、その後4ゴールを記録。終わってみれば、6得点の大勝を収めた。これで同チームはDFBポカール3回戦進出となった。

 リーグ戦でわずか1勝のシュトゥットガルトは現在14位に位置。次節は8位のボルシア・ドルトムントとの対戦だ。強豪相手にどんな戦いを見せてくれるのだろうか。