ボルシアMGは19日、同クラブ所属のドイツ代表MFヨナス・ホフマンとスイス代表GKヤン・ゾマーの負傷についてクラブ公式サイトで発表した。

 クラブの発表によると、両選手は現地時間18日に行われたDFBポカール(ドイツカップ)2回戦のダルムシュタット戦(1-2●)で負傷。検査の結果、ホフマンは左肩の脱臼、ゾマーは左足首のねん挫と診断されたという。

 なお、両選手の全治期間や復帰時期については明らかにされていない。クラブは、両選手が少なくとも今後の数試合を欠場する見込みだと発表している。

 ドイツ代表とスイス代表でも主力として活躍している両選手。来月中旬に開幕するFIFAワールドカップカタール2022への出場も期待されているだけに、両選手の状態には注目が集まっている。クラブ側は、ホフマンについてはワールドカップ欠場のリスクはないと発表。一方でゾマーの状態の詳細については発表されていない。

 現在30歳のホフマンは2016年1月からボルシアMGでプレー。加入直後から中盤の主力として活躍しており、今シーズンもここまで公式戦12試合の出場で5ゴール5アシストをマークしている。一方、現在33歳のゾマーは2014年夏にボルシアMGに加入。チームの絶対的守護神として活躍しており、今シーズンもここまで公式戦11試合に出場。8月27日に行われたブンデスリーガ第4節バイエルン戦では19セーブを記録するなど、安定感あるプレーでチームを後方から支えていた。