レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が鮮烈ゴールを決めたかに思われたが、幻に終わってしまった。

【動画】久保建英が左足の豪快ミドルを叩き込むも、今季3点目は幻に…

22日、ソシエダはラ・リーガ第11節でレアル・バジャドリーとアウェイで対戦した。

久保は2トップの一角で出場。すると1-0で迎えた45分に強烈なシュートを叩き込む。

ソシエダは自陣でのボール奪取からカウンター。マルティン・スビメンディが縦パスを受けようとした相手に対して接触。ボールが流れると、そのままパスを繋ぎ、ブライス・メンデスからのパスをボックス手前で久保が受ける。

久保は、追ってきた相手をいなし、そのまま得意の左足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さった。

リーグ戦4試合ぶりとなる久保の今季3ゴール目かと思われたが、主審はVARと交信。オンフィールド・レビューを行うと、スビメンディのプレーがファウルとなり、久保のゴールは認められなかった。

この試合では、11分にバジャドリーが仕掛けると、イバン・サンチェスのパスを受けたモンチュがボックス手前からダイレクトで浮き球のパス。すると、これがそのまま流れてゴールに入り先制かと思われた。

しかし、このプレーのカウンターに至る前にバジャドリーにファウルがあったとして、オンフィールド・レビューが行われてゴールが取り消しとなっており、前半だけで2度のゴール取り消しが起こる異例の事態となった。

なお、16分にバジャドリーがセルヒオ・レオンのゴールで1-0とリードしてハーフタイムを迎えている。

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