現地時間11月13日に開催されたプレミアリーグの第16節で、三笘薫が所属するブライトンはホームでアストン・ビラと対戦。開始1分で先制したものの、20分と54分にダニー・イングスにゴールを許し、逆転を負けを喫した。

 公式戦2試合連続ゴール中だった三笘は、DFのアダム・ウェブスターとともに、発熱のためにメンバーから外れた。

 試合後、ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は、ボールが止まる時間が多かった点に言及。「無駄な時間が多かった。プレミアリーグでは他の国のようにこういうことは起こらないと思っていた。負けた大きな問題ではないが、60分はプレーしたいだろ?」と語り、怒りを露わにした。

「審判は試合をコントロールしなければならなかった。それは私の仕事でも、選手でもファンの仕事でもない。こんな状況に腹が立ってイライラした」
 
 また、三笘とウェブスターが起用できなかったのに加え、開始5分にアダム・ララーナが負傷退場したことを嘆いている。

「彼を失って難しくなった。決定的な瞬間だった。どちらも熱があって、ウェブスターとミトマを起用できなかった後だけにね。ミトマは、得点力とプレーのクオリティの点で本当に素晴らしかったんだ。ウェブスターもね」

 絶好調だっただけに、三笘が起用できなかったのはブライトンとデ・ゼルビにとって痛恨だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】強豪アーセナルから2戦連発弾!三笘の鮮やかなゴラッソをチェック