現地時間11月15日の夕方、日本代表がカタール・ワールドカップへ向けてトレーニングを行なった。

 昨日、14日の夜に川島永嗣、堂安律、鎌田大地、そして3人に少し遅れて遠藤航、守田英正、南野拓実、伊東純也が現地入り。

 この日は発熱によって合流が遅れている三笘薫を除いた25人が揃ってトレーニングが行なわれるかに思われたが、守田と遠藤のふたりが別メニュー調整となった。

 守田は左ふくらはぎの違和感、遠藤はリーグ戦での脳震盪の影響によって室内で身体を動かした。
 またこの日は冒頭15分のみが公開されたが、怪我の影響が不安視された田中碧、冨安健洋も全メニューを消化できたかは不明な状況。

 17日にUAE・ドバイで行なわれるカナダ戦を経て、ワールドカップ本番へ臨む日本代表だが、キーマンたちの不在は懸念材料と言える。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)